2018/1/2 更新: 第22回大会の開催予告を掲載しました。
2018/10/3 更新: 開催案内・自由研究発表募集を掲載しました。
2018/11/15 更新: 確定プログラムを掲載しました。
来る2018年11月24日(土)・25日(日)の両日、東京外国語大学 本郷サテライトにおきましてオセアニア教育学会第22回大会を開催いたします。つきましては、下記のとおり大会日程等をご案内申し上げます。皆様のご参加・ご発表を心よりお待ちしております。
実行委員長 宮城 徹 (東京外国語大学)
※本郷三丁目駅(地下鉄丸ノ内線・大江戸線)より徒歩5分 / 御茶ノ水駅(JR中央線・総武線)より徒歩10分
第1日目 2018年11月24日(土) | |
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12:30~13:30 | 理事会(理事のみ) 【3階控室】 |
13:30~ | 受付 【4階セミナールーム】 |
14:00~15:00 | 総会 |
15:00~17:30 | 公開講演会(基調講演)
齊藤 英介 氏 (オーストラリア・モナッシュ大学講師) 比較教育学を含む地域研究では、地域の固有性について検討を加えることが志向される。その一方で、その検討の中で用いられる、政治学や経済学、そして教育学といった専門分野は、地域を越えて普遍的に適用が可能な一般的理論形成が志向される傾向にある。発表者は、主にアジア地域の学校改革について、地域研究よりはむしろ教育学の側に身を置きながら研究を行ってきた。本発表では、広義の教育学を専門分野とする地域研究において理論を構築することとは何か、ということについて議論する。とくに、(1)「分厚い記述」という当該地域の内的論理把捉のために地域研究において重視されるアプローチについてあこがれを持ちながらも、理論形成を志向する計量研究に従事した院生時代の経験、(2)東南アジアの学校に足を運ぶ中で行ったアブダクション(仮説推論)の経験、(3)一つ一つの教育実践という局所的な固有性を認識する上では、比較教育学や地域研究よりもむしろ教育学の側に優れた知見が存在する逆説、(4)現在発表者が試みている、地域固有性の表現を普遍的な概念・言語に依拠するアプローチ、という諸点について議論を行う。 |
18:00~20:00 | 懇親会 <参加受付は終了しています>
会場:スペインバル カリエンテ |
第2日目 2018年11月25日(日) | |
9:00~ | 受付 【4階セミナールーム】 |
9:30~12:00 | 自由研究発表(前半)
9:55-10:20 奥田 久春 (三重大学) 10:20-10:45 酒井 喜八郎 (南九州大学) 10:45-11:10 佐藤 由利子 (東京工業大学) 11:10-11:35 大橋 純 (メルボルン大学) 11:35-12:00 大橋 裕子 (ロイヤルメルボルン大学) |
12:00~13:00 | 昼食 |
13:00~14:15 | 自由研究発表(後半)
13:00-13:25 伊井 義人 (藤女子大学)、青木 麻衣子 (北海道大学) 13:25-13:50 柿原 豪 (成城大学大学院生) 13:50-14:15 田邉 匠 (大阪大学大学院生) |
14:15~14:30 | 研究推進委員会報告 |
14:30~14:45 | 閉会式
*閉会式後、15:00までに会場片付けを完了 |
大会参加費: 2000円
*当日は大会参加費とご一緒に2019年度会費、または過年度未納会費もお納めくださいますようお願いいたします。
*一般会員5000円、学生会員3000円
※当日参加も可能ですが、準備の都合上、別紙の申込書(Word形式 PDF形式)に氏名・ご所属をご記入の上、事前申込にご協力ください。なお自由研究発表と懇親会の申込は、既に締め切らせていただいてます。
非会員の方の参加も歓迎です。
〈郵送の場合〉 〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
東京外国語大学 留学生日本語教育センター 三橋 宛
〈メールの場合〉 mitsuhashi_aya(アット)tufs.ac.jp
〈FAXの場合〉 042-330-5776
大会参加のための宿泊につきましては、各自お手配ください。
<参考>第21回大会(2017年12月・東京工業大学)の案内
<参考>第20回大会(2016年12月・四国学院大学)の案内
<参考>第14回大会(2010年12月・東京学芸大学)の案内